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静岡県立伊豆総合高校湧郷祭(文化祭)に三島地区が協賛団体として参加

平成26年10月4日(土)5日(日)
三島地区 企画・広報委員 中村 進

昨年に引き続き、今年も同校の文化祭に協賛団体として参加し建築工学科の生徒と共に、「梁(同一断面積)の部材使用形状別強度(たわみ量)比較実験」を強度順位を当てるクイズ形式で実施しました。また、生徒が実際にコンクリートを打設し、配合別生コンクリートの硬化による水和熱の測定を行いました。各種建設機械の展示と生徒の体験実習、鉄筋の展示、ジェットセメントでキャラクターの置物作成や水和熱で温めた温泉まんじゅうの試食を行いました。

その他、液状化のモデル実験装置で液状化の現象を目で体験して貰いました。また技士会員によるラジコンマルチコプター(Phantom 2)による校舎全体の空撮を行いました。さらに本格的な空撮業務(災害現場の画像情報、航空測量等)に用いられる大型のオクトパスマルチコプター(DJI S1000 )を技士会員からの提供で展示を行いました。

たわみの比較実験

見学者は、事前に技士会員から教育を受けた建築工学科の生徒による事前講座を受けた後、実際に荷重を掛け、強度の大きい梁の順番を当てるクイズに挑戦しました。

参加者の皆様には「田中山産 新鮮野菜」を配りました。

生コンクリートの硬化による水和熱の検証実験

建築工学科の生徒が生コンクリートをコンクリートバイブレーターを使って打設を体験し、生コンクリートの種類別(高炉セメント、高炉セメント+フライアッシュ20%、早強セメント)による硬化に伴う水和熱の状態を時系列で測定する実験を行いました。

各種建設機械の展示と生徒の体験実習

色々な建設工事に使われる建設小型機械の展示を行い、来場者にはタイヤショベルの運転やミニバックホウで丸太を積み上げる体験実習を行いました。

種々な異形鉄筋の展示とジェットセメントの置物製作体験

建設工事に使用される異形鉄筋の展示と来場者がジェットセメントを紙コップで手練りしたモルタルで「ドラえもんや「キティちゃん」などのシリコン枠に流し込み10分程度で固まった後、ペイントで色付けを行いました。

液状化のモデル実験とマルチコプターの展示と空撮

函南町間宮地区の地表下2.5mの現地の砂を用いた簡易な液状化実験装置を作成し、実際の地震より発生する液状化の現象を目で体験をしていただきました。

マルチコプターの展示を行いました。本格的な空撮業務(災害現場の画像情報、航空測量等)可能な大型機体も展示され来場者は大変興味を持たれたようです。

マルチコプターの展示と伊豆総合高校上空からの空撮

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