Home >> 地区だより >> 静岡県立熱海高校 出前授業に三島地区が参加


静岡県立熱海高校 出前授業に三島地区が参加

三島地区 企画・広報委員 西村 保徳

平成29年5月18日、熱海高校で3年生80名を対象に出前授業を、熱海土木事務所・熱海市役所・熱海建設業協会・三島建設業協会土木施工管理技士会三島地区の4団体合同で開催致しました。今回の目的は社会資本整備の必要性・建設業の魅力を伝える事により、就職・進学時に土木も1つの選択肢としてもらう狙いがありました。

始めに熱海土木事務所 次長兼企画課長 吉川正剛氏により、県工事の施工事例の紹介及び、交通基盤部が取り 組んでいる「静岡どぼくらぶ」について説明しました。

「静岡どぼくらぶ」とは・・・

土木は、静岡県の未来を創る重要な産業です。
新しい道をつくり、橋を架け、いまあるインフラを守り
万一のことがあれば、すぐに駆けつけ復旧する。
そんな地域に欠かせない土木を支える若者が減っています。
土木の業界に若者を呼ぶには、
静岡県だけが行動しても、建設会社だけが声をあげても難しい。
土木に関連するすべての組織、人々、県民がいっしょになって
土木の重要性、仕事としての魅力を再認識し、発信することが必要になります。

「静岡どぼくらぶ」は、土木の将来、静岡県の未来をともに考え、
土木の現場でつながる広いサークル(仲間)です。
そして、静岡県の土木に関わるみんなが
チームの一員という認識を持ち、この仕事に誇りを持ち、
胸を張って仕事をすることを「静岡どぼくらぶ」がサポートします。
みんなの笑顔をつくり、ダイナミックな現場から土木の素敵を訴えかけるのが大切な役割です。

その想いが集まることで、
「静岡どぼくらぶ」は「静岡どぼくLOVE」になり、
土木への愛がつまったメッセージを広く送ることができます。


熱海高校生徒に趣旨説明する
熱海土木 植松所長
施工事例・土木の魅力を伝える
熱海土木 吉川次長兼企画課長

次に熱海建設業協会・三島建設業協会・技士会三島地区合同による講習を行いました。
三島地区・佐野地区長が出前授業を行うまでの経緯を説明し、講話となりました。
題目は・・・・・『土木のお仕事について』・・・・・ 加和太建設 小野塚氏に講話して頂きました。
講話内容は測量に着目し、200年前の伊能忠敬氏の測量手法〜現在までの進化を踏まえ、i-construction・ CIMなどの必需性を説明。現在ICTのモデルでありご自身が担当されている工事(静岡県発注:平成28年度 (国)136号東京五輪会場アクセス道路整備事業工事(道路土工)の、ドローン・レーザースキャナによる測量 〜3次元データーの作成〜現場施工・出来形管理までの過程を説明し、これからはICT・IOTを取り入れた 土木工事の時代になると講話頂きました。

また、女子高校生も対象であったので、「けんせつ小町」「土木女子(ドボジョ)」など女性が多数活躍してる事を紹介し、建設業(土木工事)に対するイメージアップに繋がりました。

災害復旧(河川堤防の崩壊や地震による道路・建物の損壊等)も建設業の大切な仕事(責任)である事を紹介し、我々の仕事は危険・きつい・汚いの3Kでは無く、感謝・感激・感動の3Kであると力説して頂きました。

色々な建設工事に使われる建設小型機械の展示を行い、来場者にはタイヤショベルの運転やミニバックホウで丸太を積み上げる体験実習を行いました。

熱海高校生徒に趣旨説明する
佐野三島地区長
『土木のお仕事について』講話する
加和太建設 小野塚氏

講話資料 (測量)
約200年前〜現在に至るまでの測量手法(道具)及び、2次元から3次元に移行していく過程を説明。

講話資料 (現場施工)
3次元データーを作成し、ICT建機による施工を説明。

生徒に配布したリーフレット
(土木と建築の違い・ドローン活用の説明資料)

最後に生徒全員で集合写真を撮影しました。

生徒に感想を聞くと、「土木というと汚い、危険と考えていたが、さまざまな 機械が充実し、イメージと違った」と好印象を与える事が出来ました。土木工事について関心を持ってくれたと感じています。

おわりに

  • 先生方を始め各団体の協力により無事出前授業を終了する事が出来ました。生徒たちにも好評で建設業の魅力を伝える事が出来たと思います。生徒たち就職先の選択肢に繋がったと感じました。
  • 今後もこの様な活動を継続する事が建設業の発展・活性化につながると思いました。
静岡新聞5月20日掲載記事抜粋。

▲TOP