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Home >> 技術情報 >> 平成24年度 静岡県との工事技術研修会について 農林工事の質問・要望への回答1.入札・契約制度における問題点建設業課1 今回、入札後審査型でしたが、相変わらず求められる添付、確認資料が多いと思います。「県の建設工事入札参加結果通知書」の写しなどは不要にならないでしょうか。 (回答)申請時点における入札参加資格の有無の確認のため提出をお願いしております。ご理解とご協力をお願いします。 2.設計照査における問題点技術管理課1 電柱の移転に数ヶ月を要し工期延期となりました。発注前の確実な調査と早期移転に向けた準備をしていただけないでしょうか。 (回答)設計書起案時にチェックリストを活用し、関係機関等の事前協議完了後の発注であることを確認しています。 3.ワンデイレスポンスにおける問題点工事検査課1 軽微な問題は良いのですが、大きな問題は回答に時間がかかるため、工程管理に影響が出ました。少なくとも、工程に影響がない範囲で回答していただけないでしょうか。 (回答)受注者からの協議に対し、発注者が1日以内で回答することを目指すものであり、回答できないときは、1日以内に回答日を指定することとしています、協議の内容により回答までに時間の かかる場合は回答日を指定するようにしますので、その間は別の作業を行うようにしてください。 4.工事成績評定及び結果における問題点工事検査課1 耕作放棄地解消作業において、実施の有り無しで加点対象になっていますが、実施した内容、規模も考慮していただけないでしょうか。 (回答)近年、全国的に耕作放棄地が増加しており、静岡県でも平成21から25年度までの5年間に県全体で2,000haの耕作放棄地の解消を図る計画を立てています。 工事検査課2 ほ場工事の小規模な維持工事では、土の運搬や表土,まさ土の掘削,搬出や、荒造成といった作業が多く、出来形の計測ができるような構造物がない場合があります。このような工事の検査時において、検査監から出来形や品質に点数を付けられないと言われたことがありました。実際の作業時は決まった図面もなく、全て測量から変更図面の作成を行い、設計施工のような作業を強いられます。こういった小規模の維持工事などを評価する方法があっても良いのではないでしょうか。 (回答)工事の内容にかかわらず、請負代金250万円未満は、評定の対象外としていますのでご承知願います。 工事検査課3 現場や書類がしっかりできているのに、社会貢献や創意工夫を行わないと良い点数がとれないのは、本来の現場の評価が低すぎるのでは、と思います。天竜区のような山間部では、難易度(急斜面、狭小)をもっと評価していただけないでしょうか。 (回答)社会貢献や創意工夫は、予め施工計画書記載し、その実施状況により評価を受けてください。 5.その他工事検査課1 検査対象案件が400万〜500万程度の工事でも、中間検査が行われるケースがあります。大型工事でも400万〜500万工事でも検査対応等は同じなので、できるだけ検査基準に当てはまる工種がなければ実施しないようにしていただけないでしょうか。 (回答)・検査基準に当てはまる工種がないというのは、具体的にどういうことでしょうか? 工事検査課2 完成図書で小額工事では提出省略になっている書類を、担当者に検査時に整備してもって来るように指示されました。小額工事の省略書類は必要なのか統一していただけないでしょうか。 (回答)「小規模工事事務取扱要領」の資料-1「工事施工に伴う諸手続き比較表」に省略となっている各項目の書類は、県で定めた様式で作成し、提出することは省略できますが、工事が設計図書に基づき適正に自主管理されていることを検査時に説明もしくは証明できる書類の整備はどれも必要です。(必ずしも指定様式で整備する必要はありません。) |
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